2018年05月29日思ったことコラム
中国人嫁日記の作者みたいな 会社の金銭トラブルについて思うところ
共同で経営
あぶない!そしてよくあるパターンですね。一言お断りを入れさせていただきますと、わたくしこの漫画読んだことがありません。だって他人のラブラブ漫画?・・・。いろんな意味で読んでいて苦しくなりそうです。
ですので、仮に漫画家A、外国から来たお嫁さんB、ずっと一緒にサークル活動していた共同責任者Cとします。
誰が一番、共同口座のお金を自分のために使ってしまうのか?危険なやつらとは・・・
全員です。
漫画家A=趣味にかけるお金
外国から来たお嫁さんB=文化の違い、年代により本心は不明
共同責任者C=経費に必要だった
ほとんどの人間は目の前しか見れない。信頼して、とってもいいやつだった。その時はそれでよかった。でも、みんな老いていく。作れば売れる状況が変わった。それとも結果が出なかった。上手くいくはずだった。
もっと儲かるはずだった。みんなを喜ばせたかった・・・etc
状況も時代もみんな変わっていく。
人は日々腐っていくわけです。
なんでしたっけ、戦国時代に3年くらいかけて相手を安心させて一気に泥棒に入るやつ。そういうパターンも大いにあるわけですね。
漫画描いてると、事務的な作業にほとんど目が向かない。
経営についても先のことなんて考えられない。目の前のコミケと原稿に精一杯ですよ。
そこで共同経営、もしくは一緒にサークル活動。よくある話です。
会社にしてるっていっても、2人が取締役で社長がいなかったのか、それとも漫画家が社長だったのか、いろいろあります。会社にしてるとか、そういうのはどうでもいいんです。
そんなことよりも「いろいろ支払いが大変だろうから、この判子(カード)と銀行の通帳管理していいからさ。あとよろしくね」
こんなパターンが一番よろしくない。どんなサークルにでも起こりうる話です。
「お金が少ないんだけど・・・・」
「あれ?なんでだろうね。無駄に使った覚えないのに」
さかのぼっていったところで、一つ一つの領収書と他の人が使った領収書、金、そんなこと自分だって忘れてます。たとえ親だろうが、配偶者だろうが、兄弟だろうが、自分だって危険です。
しかし日々の細かい支出を細かく対応できません。
そこで、おススメなのは大きいお金はちゃんと通帳と照らし合わせ把握(自分も照会できるようにネット銀行がいい)細かい経費はまず自腹で払う。どうでしょう?欲しいものは自分で買えばいいんです。
「遅くなっちゃって、タクシーで帰ってきたから・・・」
「新しく入ってきた子、遠いから交通費出してあげて」
「わかりました。あなたの給料を増やしますんで、もしそう思ったら差し上げてください」
誰だって優しくなりたい。沢山あげていい顔したい。
でも、自分のお金だったら大半出さないと思いますよ。自分のお金なら節約するのです!
在庫を抱えリスクを背負ってない、全て自分のお金じゃないからそうなるのです。
あくまで会社のお金、サークルのお金は他人のお金なんですよ。
自分の稼ぐお金以上に使わせてしまうというのは、本人にとってみても破滅の道を歩ませてしまうんです。
領収証はあとで清算する。その分少し給料増やしてもいい。(自分にも)
だいたい接待交際費とかあやしい。
「昔、一緒に働いていた人だから」
それは必要な予算なのか?自分が食いたいんじゃないのか?
ちゃんと監視し合わないと。
そういう費用は、どうしても接待したかったら基本自腹で。
経費をじゃんじゃん使われるくらいなら、考えようによっては給料のほうがよい場合も。
もちろん年度末に予算が残ったら、出来る範囲で還元。寸志やおいしいものを食べにいったり、旅行なんかもいいですね。ここで皆の喜ぶ顔が見れるわけです。自分も嬉しい!
一人じゃ、仕事は出来ないですから。
で、今までの勝手に使われてたかもしれない使途不明金はどうしろって?